Android Nの新機能 : バックグラウンドアプリのデータ通信を抑制する「Data Saver」モード
Google が Android の次期メジャーアップデート版「Android N」にバックグラウンドアプリのデータ通信を抑制する「Data Saver(データセーバー)」モードを追加しました。
Data Saver モードは、利用していないアプリのバックグラウンドでのデータ通信を抑制して、使っていない間のデータ消費を抑制する節約機能です。
機能はオプション提供なので、利用する場合は Android の設定メニューから「データ使用量」にアクセスして有効にする必要があります。
Data Saver はデフォルトで「Google Play 開発者サービス」以外のアプリを制限の対象にしています。アプリ単位で制限を解除することも可能です。
最近は 1GB 前後の低容量プランが費用を安くするのに適しているということで人気があります。しかし、アプリの多くはバックグラウンドでデータ通信を行うので、使っていないのにいつのまにか大量のデータを消費していることもしばしば。
Data Saver はこういった場合に極力データ通信をさせないようにして、(ある意味)無駄なデータ量の消費を防止することができます。その反面、通知をタイムリーに受信できないといった感じで、機能面に支障をきたします。
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