Truecallerアプリに個人情報流出のバックドア問題が発覚、1億以上のAndroid端末に影響
CM セキュリティやクリーンマスターなどのアプリを提供している Cheeta Mobile のセキュリティ研究チームが「Truecaller」アプリにユーザー情報を流出させてしまうバグを発見したと公式ブログを通じて明らかにしました。
同社によると、Truecaller のバグは秘密裏に遠隔操作することを可能にするバックドアのことで、現在の Truecaller アプリのダウンロード数が 1 億 ~ 5 億なので、億単位のユーザーに影響すると述べています。
また、同社の調査により、アプリは IMEI でユーザーを識別していることが分かり、IMEI が判明するとそれに紐付けられた電話番号、住所、メールアドレス、性別、ユーザー名などの個人情報が漏れてしまう危険性があるとのこと。
このバグは Truecaller の開発者に通知されており、3 月 22 日付けで修正されているので、まだ古いバージョンを利用している場合には早急に最新版へとアップデートすることをおすすめします。
Source : Cheeta Mobile
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