シャープ、角の丸い液晶を搭載したスマートフォンのコンセプト機を開発
シャープは、画面の形状を自由にカスタマイズできる「フリーフォームディスプレイ」を搭載した Android スマートフォンのコンセプト機「Corner R」を CEATEC 2016 に展示しました。
フリーフォームディスプレイは、これまで外枠に配置していたゲートドライバを液晶の画素内部に埋め込んだことで、外枠を丸型にしたり、穴を空けたりと、様々な形状を実現できる IGZO 液晶です。2014 年に開発が発表され、これまでに様々な展示会に出展されました。
CEATEC では角を丸く加工してまるでベゼル無しのように見えるリアルなスマートフォンとして展示され、国内外で話題となっています。これには、5.2 インチ 1,920 x 1,080 ピクセルのディスプレイが使用されています。
フリーフォームディスプレイの採用によって、端末形状の自由度が増し、よりスリムな端末を開発できることは分かりましたが、OS の UI が角の丸いディスプレイにフィットするように設計されていなければフリーフォームディスプレイの効果は半減しそうです。
Source : The Verge
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