「スペースワールド」が2017年12月で閉園
福岡県北九州市にある九州を代表するテーマパーク「スペースワールド」の運営元が 2017 年 12 月末をもって閉園すると公式に発表しました。
九州やその近郊にお住まいの方なら、おそらく多くの方はスペースワードをご存知でしょう。私も、親戚が新日鉄社員だったことあり、開業した 1990 年には招待券を使って初めて訪れ、その後も度々訪れていたので、個人的には思い出深いテーマパークです。
スペースワールドは 1990 年に新日鉄八幡製鐵所の跡地を活用して開業した宇宙をテーマにしたテーマパークで、宇宙を感じられる施設作りや多くの絶叫系アトラクションなどが当時稀だったので人気を博していました。宇宙食を購入できるのものスペースワールドならではでしたね。
個人的にお気に入りだったのは、無重力状態を体験できる「フリーフォール GO」、今で言うところの 4D の先駆けとなった「スターシェイカー」、1994 年同時、世界最大の傾斜角度と速度を誇った「タイタン」、コースターの神様 アントン・シュワルツコフ設計の「ヴィーナス」など。
水路を進むツインマーキュリーは出来た当時かなりの人気で、待ち時間 120 分以上の長蛇の列に並ぶのを止めた苦い思い出もあります。
運営元は閉園の理由について、“諸々の事情” としか公表していませんが、一部の報道によると、地主である新日鐵との間で賃貸借契約の更新交渉が不調に終わったことが原因とも伝えられています。
Source : スペースワールド
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