LGディスプレイ、アスペクト比18:9を採用したスマートフォン向け5.7インチQHD+ LCDパネルの量産開始を発表
LG ディスプレイは 1 月 10 日、アスペクト比 18:9 を採用したスマートフォン向け 5.7 インチ QHD+ LCD パネルの量産を開始すると発表しました。
QHD+ は解像度 2,880 x 1,440 ピクセルと、既存の WQHD よりも解像度が高く、スマートフォンで一般的な 16:9 のアスペクト比よりも縦に長い形状となっています。
同社は、このようなアスペクト比を採用した理由について、マルチウィンドウなどによるマルチタスク利用が拡大しているからだと説明しています。
新製品はタッチセンサー内蔵のインセル型パネルで、パネルの厚みは 1mm にまで抑えられています。また、従来製品よりも左右と下ベゼル幅をそれぞれ 20%(0.2mm)、10%(0.54mm 削減し、透過率を 10%、電力効率を 30% 向上したとされています。
LG の次期フラッグシップ「G6」に採用してくるかどうか注目されるところです。
Source : LG ディスプレイ
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