Huawei、2017年Q1の中国スマートフォン市場でOPPOからトップを奪還

投稿日時 4月 26th, 2017 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Canalys が 4 月 25 日に公開した 2017 年 Q1 の中国におけるスマートフォン 出荷台数の調査結果によると、過去 2 四半期は 2 位に甘んじていた Huawei が同四半期で OPPO を抜きトップに返り咲きました。

詳細な調査データは一般には公開されていませんが、同社によると、OPPO は前年同期比 55% 増となる 2,000 万台弱と着実に出荷台数を増やしたものの、Huawei には及びませんでした。それほど Huawei スマートフォンの人気が高かったことになります。Huawei は 2017 年 Q1 に中国で約 2,100 万台のスマートフォンを販売。市場シェアは 18% とされています。

また、3 位は BBK(Vivo)で同四半期は約 1,700 万台を出荷しましたが、上位 3 社のうち成長率は最も悪かったとされています。

Canalys のアナリスト Lucio Chen 氏は同四半期の中国スマートフォン市場について、出荷は前年同期比 9% 以上も増加し(約 1 億 1,400 万台)、中国のスマートフォン市場は引き続き成長しているものの、上位 3 社の出荷台数が今回初めて全体の 50% を突破したことを理由に、市場が特定の数企業に牛耳られる傾向が強まっていることを危惧しています。

Source : Canalys