NTTドコモとKDDI、スマートフォンの電話番号をスマートウォッチでも使用可能にする新サービスを開始
NTT ドコモと KDDI は 9 月 13 日、LTE の音声通話・データ通信に対応した「Apple Watch Series 3」の発売に合わせて、スマートフォンの回線をウェアラブルデバイスとシェアできる新サービスを開始すると発表しました。
NTT ドコモでは「ワンナンバーサービス」、KDDI では「ナンバーシェア」として提供されるこのサービスは、月額費用を支払うことで、スマートフォンの回線をウェアラブルデバイスと共有し、ウェアラブルデバイス単体で通話やデータ通信を行うことが可能になります。
屋外でスポーツやトレーニングをしている場合はスマートフォンを持たないこともあります。この時は Apple Watch Series 3 のようなウェアラブルデバイスを装着しているだけでいつもの番号で電話できるので便利です(スマートフォンの電源が切れている場合も可能)。もちろん、データ通信が可能なのでウェアラブルデバイス単体でのインターネット使用もできます。
対応機種は、スマートフォンが iPhone 6 / 6 Plus 以上(iOS 11 以上)、ウェアラブルデバイスが Apple Watch Series 3(GPS + Cellular モデル)です。Android デバイスは非対応です。
サービス利用料は、NTT ドコモが月額 500 円、KDDI が月額 350 円です。NTT ドコモの場合、登録手数料として申込時に別途 500 円の費用が別途発生します。
両社はサービス開始から一定の期間、サービス利用料を最大 6 ヶ月間無料にするキャンペーンを実施しますが、キャンペーン期間は、NTT ドコモが 2018 年 3 月 31 日まで、KDDI が 2017 年 12 月 31 日までとなっています。
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