福岡市、12月1日10時と10時05分に弾道ミサイルの飛来を想定した緊急速報メールの訓練配信を実施
福岡市は、12 月 1 日の午前 10 時と午前 10 時 05 分に弾道ミサイルが飛来したことを想定した「緊急速報メール」のテスト配信を実施すると発表しました。福岡市民や当日福岡を訪れる方はこのことを確認しておくと良いでしょう。
これは、弾道ミサイルが発射された時の緊急速報メールを利用した情報伝達の訓練の一環で、1 回目の午前 10 時には発射情報が、2 回目の 10 時 05 分には通過情報がメールで配信されます。緊急速報メールなので、受診時にはマナーモードであっても大きな音が鳴り、また画面にも文字情報が表示されます。
近年では、北朝鮮による弾道ミサイルと思われる飛翔体の発射が活発化しています。関東以北の都道府県においては、一時は週に数回もの J アラート等が配信されていましたが、一方で、九州やその近郊の上空が飛行軌道に含まれることは無かったので、福岡で弾道ミサイルの緊急速報メールが配信されたことはこれまでにありません。そのため、住民だけではなく、自治体側もこのような緊急事態が現実なものになってもどのような手順を踏んで対応すれば良いのかなど、その耐性が希薄です、それを 12 月 1 日のテスト配信によって訓練しようということなのでしょう。
緊急速報メールは福岡市内の全域に配信されるので、市内にいれば近くにいる他人の携帯やスマートフォンでほぼ同時にメールの受信音が鳴ります。12 月 1 日 10 時ごろの緊急速報メールはあくまでも訓練用ですのでお気をつけください。
Source : 福岡市
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