Snapdragon 720GがXiaomi Redmi Note 9S / 9 Pro / 9 Pro Maxに採用
Xiaomi が Qualcomm のミッドレンジスマホ向け高性能チップ「Snapdragon 720G」を搭載した、「Redmi Note 9S」、「Redmi Note 9 Pro」、「Redmi Note 9 Pro Max」を海外で発表しました。
3 モデルのうち、Redmi Note 9 Pro と Redmi Note 9 Pro Max は主にインドで展開される機種で、Redmi Note 9S は前述の Redmi Note 9 Pro のグローバル版というモデルで、最初にローンチするマレーシアでは 799 リンギット(約 20,000 円、Redmi Note 9S の価格)とかなり安い価格帯で販売されます。
これらは、フロントカメラがディスプレイに埋め込まれたように見える DotDisplay、エッジ部分が丸みを帯び滑らかな新設計のフレームデザインを採用しており、従来の Redmi Note とは見た目がガラリと変わりましたし、注目の Snapdragon 720G プロセッサ、AI クアッドカメラ、指紋リーダーを内蔵した電源ボタン、5,020mAh の大容量バッテリーなどを搭載しており、コスパが良くて美しいスマホです。
3 モデルに搭載されている Snapdragon 720G は今年発表されたばかりのチップです。5G はサポートしていませんが、ゲームアプリのグラフィック処理性能とゲーム時の電力効率を向上させる Snapdragon Elite Gaming 機能をサポートしているので、特にゲームアプリのパフォーマンスについては価格以上の満足度を得られると期待されます。Snapdragon 720G は Redmi Note 9 シリーズだけでなく、例えば OPPO の Realme 6 Pro などの他社の最新ミッドレンジモデルにも採用されています。
端末のスペックはモデル毎に微妙に違いが見られるものの、ディスプレイは 6.67 インチ FHD+ の LCD と共通しており、AI クアッドカメラの構成は広角(メイン)、超広角、マクロ、Depth センサーという内容です。メインカメラの画素数が Redmi Note 9S / Pro と Redmi Note 9 Pro Max では異なります。前者は 4,800 万画素、後者は 6,400 万画素です。
他にも、Android 10 ベースの MIUI 10 や 4/6GB RAM + 64/128GB ROM(Redmi Note 9S / Pro)、6/8GB RAM + 64GB/128GB ROM(Redmi Note 9 Pro Max)を搭載しており、Wi-Fi ac や Bluetooth 5.1 などに対応しています。
Source : Xiaomi
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