One UI 5.1にアップデートしたGalaxyスマホでバッテリー持ちの急激な低下が報告される
海外で先週始まった Galaxy スマホの One UI 5.1 アップデートは、一部の機種でバッテリー持ちの急激な低下を引き起こす可能性があります。One UI 5.1 にアップデートした直後、このトラブルに見舞われた Galaxy ユーザーが不満の声をネットに上げていました。
One UI 5.1 は、Samsung 独自の Android カスタムスキンの最新版で、Galaxy S23 シリーズにはプリインストールされており、他の既存モデルには OTA アップデートを通じて提供されています。
今回、トラブルが報告されたのは、One UI 5.1 にアップデートした Galaxy S21 や Galaxy S22 の一部個体です。Samsung の公式コミュニティに投稿された事象報告によると、トラブルの多くは One UI 5.1 にアップデート後、明らかにバッテリーの消費量が増大しており、端末も正常とは思えないレベルにまで熱くなるということです。
現時点でこの現象の正確な原因は特定されておらず、Samsung からも公式な見解は出ていませんが、報告者の中には、Samsung キーボードアプリが異常なバッテリー消費量を記録していたことを確認し、Samsung のサポート窓口に連絡したところ、アプリのキャッシュとデータをクリアして端末を再起動するように提案されたと報告している方もいます。キャッシュとデータのクリアは、アプリが初期化され、設定がリセットされることになります。
幸いにも、国内で One UI 5.1 アップデートはまだ実施されておらず、同様のトラブルを経験している人はほぼいないと思います。海外で大きな話題となっているこの問題が国内ユーザーにも影響を及ぼすのかどうかは不明ですが、もし、One UI 5.1 アップデートし、バッテリーの減りが早いと感じたら、設定メニューからアプリ別のバッテリー消費量を確認すれば原因を特定できるかもしれません。
Source : XDA
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