Miniシリーズ新モデル「Xperia mini pro」の特徴とスペック(更新)
Sony Ericssonが5月5日に発表した、Xperia新モデル「Xperia mini pro」の特徴やスペックです。
Xperia mini proはブラック、ホワイト、ピンク、ターコイズのカラフルなラインアップで展開されます。先ほど紹介したXperia miniと同じ3インチディスプレイを搭載。Xperia X10 mini proよりも大型化しています。特徴なのが4行のスライドQWERTYキーボード、前面に30万画素のカメラを搭載しているところがXperia miniと大きく異なります。
OSは他のXperia新モデルと同じくAndroid 2.3(Gingerbread)です。Sony Ericsson独自UIを搭載していますが、miniシリーズ向けのUIとなっています。画面4隅に良く利用するアプリ4×4=合16個のアイコンが配置できるようになっています。この部分はXperia X10 miniシリーズのUIと異なります。ホーム画面中央部にはやはりウィジェットしか配置できないようです。
ソフトウェアの面でも既に販売されているXperia新モデルと一部内容が異なるようです。Sony Ericssonは、Xperia miniシリーズの発表と同時に、”Facebook inside Xperia”を発表しました。例えば、Facebookで共有された写真をギャラリーアプリで表示できるようになり、ギャラリーアプリからコメントを追加することができたり、音楽アプリの”いいね”ボタンを押すと、聴いている音楽の情報をFacebookに投稿できるといったFacebokへの最適化が施されています。その他、”Facebook inside Xperia”ウィジェットというFacebookで共有された音楽や動画に関する情報を一括表示できるTimescapeのようなウィジェットまで追加されています。
Xperia mini proのスペックは以下の通り。バッテリーは取外し可能になっています!
- OS:Android 2.3(Gingerbread)
- UI:Sony Ericsson独自
- サイズ:92.0 x 53.0 x 18.0 mm
- 重さ:136g
- ディスプレイサイズ:3インチ、HVGA(480×320)
- ディスプレイ:TFT液晶ディスプレイ、モバイルBRAVIAエンジン、16,777,216、キズ防止加工、静電容量式、マルチタッチ
- チップセット:Qualcomm MSM8255 1GHz
- メモリ:512MB
- ROM:400MB(ユーザ領域)
- マイクロSD:32GBまで対応(2GBのマイクロSDカードが同梱)
- メインカメラ:500万画素、カメラフラッシュ搭載、720p HD動画撮影対応
- サブカメラ:30万画素
- 対応周波数(SK17i):GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA(900/2100MHz)
- 対応周波数(SK17a):GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz)、WCDMA/HSPA(00/1900/2100MHz)
- ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR
- 外部端子類:マイクロUSB、3.5mmオーディオジャック
- センサー類:加速度、近接、ライト、コンパス、A-GPS
- バッテリー:1,200mAh
- 連続待受時間:340時間
- 連続通話時間:5時間25分
- スライドQWERTYキーボード搭載
- Flash Player 10.1対応
- DLNA:対応
- カラー:ブラック、ホワイト、ピンク、ターコイズ
- 発売時期は2011年Q3中
Source: Sony Ericsson
更新1:Xperia mini proのホワイトペーパーが公開されました。プロセッサーはMSM8255 1GHzです。
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