HTC、米AT&T向けにSnapdragon S4 MSM8930を搭載したAndroidスマートフォン「HTC One VX」を発表
米AT&Tは現地時間10月2日、同社のLTE対応スマートフォン新モデルとして、「HTC One VX」を発表しました。
今回発表されたHTC One VX(”totemc2”)は、これまで発表されてきた端末の派生モデルではなく、初めて目にする端末。HTC Oneシリーズの中ではミッドレンジクラスと位置付けられています。
ディスプレイは4.5インチ960×540ピクセルのSuper LCD2。プロセッサはSnapdraogn S4 Plusに属するMSM8930 1.2GHzデュアルコアが採用されています。MSM8930は”Krait”コアを採用した28nmプロセスで製造されるSoCで、GPUはAdreno 305を内蔵します。
筐体サイズは縦133.5㎜×横67.5㎜×厚さ9.19 mm、質量は124.7g。デザインはHTC One Xとそっくりですね。バッテリー容量は1,810mAhとなっています。OSはAndroid 4.0.4(ICS)で、UIはSense 4。OSは発売後すぐにJelly Beanへとアップデートされる予定とされています。
RAM容量は1GB(DDR2)、内蔵ストレージの容量は8GB、外部メモリはmicroSD/microSDHCに対応します。カメラは背面に500万画素裏面照射型CMOS(AF、ImageSense、Smart LED Flash、F2.0・28nmレンズ搭載)、前面に30万画素カメラを搭載。通信機能はWi-Fi a/b/g/n、Bluetooth v4.0、NFC、DLNA。通信方式はGSM/GPRS/EDGE、HSPA+/HSPA/UMTS、LTEに対応します。対応するSIMカードはmicroSIMです。
AT&TはHTC One VXのほか、HTC One X+の取扱いも発表しています。
どちらも発売日と価格は発表されていません。
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