LGディスプレイ、ベゼルとユニットの厚みを削減した5.2インチフルHDの新LCDを発表
LGディスプレイは7月11日、現在市場で販売されているフルHDの液晶ディスプレイの中でもベゼルとユニットの厚みが最も狭い5.2インチフルHDの液晶ディスプレイを開発したと発表しました。5.2インチフルHDのLCDと言えば、Optimus G2/G2のディスプレイサイズと一致していますね。それに搭載予定の製品かもしれません。
LGディスプレイが発表した新LCDは、IPS液晶の表示パネル、タッチセンサー、カバーガラスを一体化した製品。アドバンストカバーガラス一体型(OGS)技術により、LCDの厚みを大幅に削減。カバーガラスにタッチセンサーを蒸着し、OGSから一歩進んだ回路基板の実装により、ベゼル幅を大幅に削減したとしています。発表によると、このLCDをのベゼル幅は2.3mm、ユニット本体の厚みは2.2mmとのことです。
また、液晶とタッチパネルの間にOCR(光学的透明粘着樹脂)を形成したダイレクトボンディング方式を採用したことで、バックライトからの光の散乱が低減し、コントラストや輝度が20%向上、ACR(屋外環境でのコントラスト比)と色の再現性については約70%向上したとしています。輝度については、従来のLCDが最大470nitsだったのに対して、新LCDでは、最大535nitsの数値を示したとしています。
Source : LG
Source : LGディスプレイ
関連記事
週間ランキング
None Found