Chromecastの最新アップデートで、外部ソースのメディアを取り扱うChromecastアプリからの動画再生がブロックされた模様
GoogleがChromecast本体に対して先週配信した最新アップデートで、Android端末の内蔵ストレージや外部サービスから動画をストリーミングするサードパーティのChromecastアプリからの動作再生をブロックする変更を行った模様です。
内蔵ストレージやDropbox、Googleドライブ、DLNAサーバの動画をChromecastに転送するアプリ「AllCast(AirCast)」を開発したKoushik Dutta氏によると、GoogleはChromecatのアップデートで、Chromecastアプリからの“video_playback”のサポートを無効にしたという。
動画を再生できなくなったのは「AllCast」だけではなく、PCのローカルメディアを転送するJavaアプリ「Fling」も同様です。動画の再生を開始しても画面が真っ黒になり、すぐさま「Ready to Cast?」の画面に戻ってしまうようになっています。
一方、YouTube、Google Playミュージック/ムービー、Netflixなどの「Chromecast」アプリのサポートリストに掲載されているアプリは従来通り再生できます。「AllCast」や「Fling」といったサードパーティアプリからの再生をブロックしたことについて、同氏は、承認されたコンテンツしかChromecastを通じて再生できないというデベロッパープログラムにおけるポリシーの影響ではないかと睨んでいます。
Source : Google+
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