Galaxy GearではUSBデバッグオプションが有効で、通常のAndroidアプリを動作させることもできる
Samsungのスマートウォッチ「Galaxy Gear」では、root化不要で通常のAndroidアプリを動かすことができる模様です。海外のWEBサイト Ars Technicaがデモを交えながらもそのことを報告しています。
Galaxy Gearは1.6インチ320✗320ピクセルのSuper AMOLED(タッチパネル付き)を搭載したAndroid 4.3ベースのスマートウォッチです。同サイトによると、Galaxy Gearには設定メニューに「USBデバッグ」オプションがあってユーザー側でON/OFFできるようになっているそうです。USBデバッグをONにするとPCなどからADBコマンドを実行することができるようになり、Androidアプリをサイドローディングでインストールしたり、4GBの内蔵ストレージにファイルを転送することができるそうです。
同サイトで公開されているデモ動画では、Nova Launcherをホームアプリに設定し、Dolphin Browserや音楽プレイヤー「Apollo」を起動して動かしている様子を見ることができます。ただ、Galaxy Gearはパケット通信機能とWi-Fiがないため、インターネット接続する通常のAndroidアプリは使い物にならないそうです。
Source : Ars Technica
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