Futuremark、Android版3DMarkからHTCとSamsungの一部機種を追放、CPU/GPUブースト機能が影響
Futuremarkは11月26日、Android版「3DMark」におけるHTCとSamsungの一部のハイエンドスマートフォン・タブレットのスコアに不審な点が見られるとして、疑いのある機種とスコアを比較的できないようアプリを修正したと発表しました。
スコアが不審と判断されたのはHTCの「HTC One」と「HTC One mini」、Samsungの「Galaxy Note III」と「Galaxy Note 10.1 2014年版」の4機種6モデル。これらのスコアには「delisted」と表示されており、スコアが表示されないようになっています。
これらの機種では以前より3DMarkだけではなく一部の有名なベンチマークアプリを実行した際、CPUまたはGPUの動作クロック数を通常動作時よりも高くするプログラムが稼働することが伝えられています。そのことが今回のような対策を取られてしまう結果につながったと思います。
3DMarkは11月25日付でリリースされた最新のv1.2.0.1232で上記6モデルのスコアと比較できないように修正されています。
Source : Futuremark、デバイスリスト(最下部に表示されています)
関連記事
週間ランキング
None Found