Opera、Android向けデータ通信量抑制アプリ「Opera Max」をGoogle Playストアで一般公開
Opera Softwareは2月24日、Android端末のデータ通信量を抑制するAndroidアプリ「Opera Max Beta」をGoogle Playストアで一般公開しました。
Opera Maxは、Android端末にインストールされたアプリにおけるデータ通信量を抑制するアプリです。Operaブラウザの特徴的なデータ圧縮機能「オフロードモード」をAndroidシステムに拡張したようなもので、上限付きのデータプランを利用している方にとっては通信量を減らすことが可能になるほか、データは圧縮されるので、低速な回線でも表示速度の向上を見込めます。
Opera MaxではHTTPリクエストをOperaの保有するクラウドサーバ経由でネット上に送信される仕組みを採用しており、Operaのサーバでテキストや画像、動画データが圧縮されてユーザーの端末に送信されます。Opera MaxでサポートするのはHTTPリクエストのみで、HTTPSなど暗号通信や他のプロトコルの通信は対象外となっています。
アプリは一般公開されて米国と欧州に住む方なら誰でもダウンロードすることができますが、アプリは依然としてベータ版のままで、アプリを起動して利用申請を行い順次サーバが開放されるのを待つ必要があります。
Source : Opera
関連記事
週間ランキング
None Found