2014年Q1のスマートフォン世界出荷台数で5インチ以上の大画面モデルが3分の1を占める。Xiaomiが出荷台数で6位にランクイン(Canalys調査)
米国の調査会社 Canalysが公開した2014年Q1のスマートフォンの世界出荷台数に関する調査結果によると、この期間に出荷去れたスマートフォンの3分の1が5インチ以上のディスプレイを搭載したものだったことが判明しました。
5インチ~5.4インチが22%、5.5インチ~5.9インチが11%、6インチ以上が数%で、合計すると33%~35%が5インチ以上になります。5インチ以上の大画面スマートフォンが普及し出したのは2012年秋以降からなので、この時点で3分の1を占めていたということは、2010年~2011年当時は”売れない”と言われていた大画面スマートフォンは、実際には急速に普及しており、もはや一般化していることを意味すると思います。
2014年Q1の総出荷台数は2億7940万台で、前年同期比では29%増加したものの、2013年q4と比較すれば5%現象しています。この低下は季節的なものです。
OS別シェアでは、Androidが81%でトップ、続いてiPhoneが16%、Windows Phoneが3%でした。メーカー別では、Samsungが31%でトップ。続いてAppleが16%。上位10社中5社はHuawei(3位)、Lenovo(4位)、Xiaomi(6位)、Yulong(8位)、ZTE(9位)だったそうです。
中国メーカーの中でもXiaomiは、全体の97%が中国国内における販売であるものの、世界6位に食い込んでおり、いかに中国で人気の高いブランドであるのかを垣間見ることができます。
Source : Canalys
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