2011年7~9月の国内スマートフォン出荷台数は243%増の530万台、ソニエリがメーカー別シェアで首位に
IT専門調査会社 IDC Japanが2011年Q3(7~9月)の国内におけるスマートフォンの出荷台数などを含む国内モバイルデバイス市場動向を発表しました。
調査結果によると、国内スマートフォン出荷台数は前年同期比243%増の530万台、タブレットデバイスの総出荷台数は前年同期比133%増の42万台、モバイルルーターなどの3Gパーソナルルータ端末の出荷台数は前年同期比81.7%増の67万台と、それぞれ大幅なプラス成長を見せたとのこと。
スマートフォンのメーカー別シェアでは、新型iPhoneの発売前であったことから買い控えの影響によりAppleの出荷台数が大きく減少した一方、Sony EricssonのシェアがQ2の約12%から約28%に大幅に上昇し、シェア約22%のシャープを抜きトップに立ったそうです。
IDC Japanは、今後の国内スマートフォン出荷台数について、2012年には2,870万台、2015年には3,403万台に達すると予測しています。
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