Samsung製でNexus Oneの後継機が”Nexus S”と呼ばれる噂も
昨日お伝えしたSamsung製のNexus One後継機(所謂”Nexus Two”)が11月8日に米ニューヨークで発表される、という噂は別のところからも違った内容として出てきています。
今回は、Radio Androidというサイトで掲載されていることなのですが、そこではNexus One後継機についてより具体的な内容が掲載されていました。
- 端末名は”Nexus S”となる
- Android2.3(Gingerbread)を搭載し、Googleエクスペリエンス機となる
- Galaxy Sと同じく4インチSuperAMOLEDディスプレイを搭載する
- Galaxy Sと同じHummingbirdプロセッサを搭載する
- Nexus Oneと同様に簡単にroot化できる、というものになっている
- どのキャリア、CDMA2000方式もあるかは不明だが、少なくともGSM(W-CDMAも含む)方式はサポートする
- Vibrantのように物理ボタンは無し
というのが匿名による情報だったとのことです。
噂なのでどうのこうももありませんが、気になるのはHummingbirdプロセッサを搭載しているところでしょうか。
Gingerbreadを搭載し、Nexus Twoと呼ばれるくらいの端末でシングルコアなHummingbirdは使われず、9月に発表されたSamsungのモバイル用次世代SoC「Orion」を搭載してくるのが妥当な線だと思います。
噂ですが、GingerbreadではNVIDIA Tegra2にも搭載されいているARM Cortex A9、マルチコアに最適化されているというそうですから、Orionを搭載しない手は無いと素人感覚だと思うわけです。
そのOrionの出荷時期は”select customers in Q4 of 2010, and will begin mass production in the first half of 2011…”となっています。
なので、逆にこのOrionの発表とSamsungがNexus Twoを製造するという噂から、今回の情報とは異なりますが、Nexus SにはOrionが搭載されるんじゃないかと想像します。
Nexus Twoというくらいなので2011年のリファレンス機となる使命が与えられているでしょうから、2011年年はデュアルコア搭載端末が主流になるはずなので間違いなくそれにはデュアルコアCPUを搭載したSoCが使われるはずだと思います。
Source:Radio Android、Via:Droid Life
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