Google、Android “L”リリースに「キルスイッチ」の導入を発表
Google I/O 2014カンファレンスでGoogleがAndroidの次期メージャーアップデート版「Android “L”リリース」に、盗難や紛失時に端末の不正利用や個人情報の流出を防ぐ「キルスイッチ」機能と「ユニバーサルプライバシーコントロール」機能を導入することを発表しました。
「キルスイッチ」は所有者が盗んだ・拾ったAndroidを初期化して自分のものにしてしまうことを防止するリモート管理機能です。「ユニバーサルプライバシーコントロール」の内容はわかっていませんが、ユーザーがリモートから個人情報へのアクセスを管理できる機能みたいです。仕組みや具体的な機能・アプリのことは説明されていませんでした。
ステージ上で説明を行っていたSundar Pichai氏は、セキュリティ面について、実際には半分以下のユーザーがこれまでにAndroidでマルウェア問題に遭遇したことがないという統計情報や、6週間ペースでアップデートされているGoogle Play開発者サービスの最新版が93%のAndroidデバイスで利用されていることも紹介しました。
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