Google、次期Androidにキルスイッチ機能「Factory Reset Protection Solution」を実装へ
GoogleとMicrosoftがそれぞれのモバイルOSの次期バージョンに、盗難・紛失対策機能「キルスイッチ」を導入することが判明しました。
米国ニューヨーク州の司法長官は19日(現地時間)、GoogleとMicrosoftが同社の次期モバイルOSに「キルスイッチ」と呼ばれるリモート制御機能などを組み込むことに合意したと発表しました。
Microsoftについては、同社の公式サイトを通じて、次期Widows Phoneに現在のFind My Phone機能を拡張する形で、4月に発表されたCTIAの「Smartphone Anti-Theft Voluntary Commitment」の要件となる機能を実装する計画を発表し、Googleについても次期Androidに「Factory Reset Protection Solution」と呼ばれるキルスイッチ機能を実装し、所有者ではない人物による端末の初期化を防止しようとしています。
今回のキルスイッチ機能の実装については、iPhone 5sの「Activation Lock」機能によって、盗難件数が減少したという報告書に基づき、他社にも拡大されることになりました。米国ではメジャーなAndroidとWindows Phoneに実装を拡大されることで、米国におけるスマートフォンの盗難はさらに減少するものと予想されます。
Source : CrainsNews、Microsoft、Bloomberg
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