Androidのフラグメンテーション : OpenSignalの調査では世界中に18,796種類ものAndroidデバイスが存在
Android のフラグメンテーション(断片化)は、エンドユーザーにとっては多様性や選択肢が高いという意味で強みとなりますが、開発側にとっては OS やアプリのサポートの面で弱点と言えます。そんな Android のフラグメンテーションに関する2014年8月の最新情報を OpenSignal が公開しました。
同社はスマートフォンアプリ「OpenSignal」を通じて、ユーザーの携帯・無線 LAN ネットワークのエリア情報等を収集し、公開しています。今回の情報は、同社のアプリを通じて収集された情報をベースにしています。
レポートによると、同社が把握しているだけで世界中には18,796種類もの異るAndroid端末が出回っているそうです。昨年末時点では11,868種類だったので、今年だけで6,928種類も増えたことになります。単純計算すると1日28種類ずつ増えていることになります。
ブランド別には Samsung が 43% でトップ。残りの 57% で他のメーカーがせめぎ合っている形になります。端末別でも Samsung Galaxy S III がトップでした。
Source : OpenSignal、The Next Web
関連記事
週間ランキング
None Found