世界中で使われているAndroidのバージョン別シェアとその時間的遷移(6月)、Gingerbraedのシェアが18.6%と前回の倍に
Android Developersで、7月5日までの14日における世界中で利用されているAndroid端末のOSバージョン別シェアと、その時間的遷移のグラフが公開されています。
前回でシェア低下に転じたAndroid 2.2、シェアは依然として全体の6割を占めていますが、前回よりも下げたシェアの下げ幅が大きくなっています。それとは対照的に、Android 2.3~2.3.4(Gingerbread)のシェアが前回の倍、伸びもほぼ倍となっています。最近発売される端末の多くがGingerbreadを標準搭載していること、Gignerbreadへのバージョンアップが実施されていることなどが大きく影響すると思います。次回以降数ヶ月は同じ流れになるのではないでしょうか。
Honeycombについては、ソースコードが公開されていないこと、販売中の機種数がスマートフォンより少ないこともあってか、依然として全体の1%未満というシェア。Honeycombを搭載できる端末の種類、タブレットとスマートフォンの需要の差を考えると、Gingerbraed以前と同じレベルのシェア拡大は見込めないと思います。
次のグラフはAndroidバージョン別シェアの時間的遷移を示したものです。
Source : Android Developers
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