Samsung Gear SにはNike+ Runningアプリが標準搭載。スマートフォン要らずでワークアウトデータを取得可能
Samsung は 8 月 29 日、Nike と提携して、同社の新型スマートウォッチ「Gear S」用の Nike+ Running アプリを開発し、Gear S にプリインストールしたことを発表しました。
Nike+ Running は以前より Andrid / iOS アプリが提供されているのですが、ランニングデータを取得するにはスマートフォンを持ち運ばなければなりません。そこで、Gear S を利用すれば、その必要がなくなるというわけです。
Gear S には GPS と 3G データ通信機能が備わっており、GPSによるワークアウトデータ(移動距離、ペース、ラップ、スピードなど)のトラッキングに加え、3G データ通信機能により Facebook ユーザーからの声援をリアルタイムに確認することができます。
Gear S は単体でネットに繋がるので、ワークアウトデータは Gear S から直接クラウドにアップロードされます。もちろん、過去のワークアウトデータも一部は閲覧できます。さらに、Gear S には音声通話機能もあるので、スマートフォンがなくても外部との通話・通信も可能です。
私もそうですが、手ぶらで走ることを好むランナーにとってスマートフォン用のランニングアプリが普及してきた中でもスマートフォンを持ち運ぶことを負担に感じてしまい、従来のGPS ウォッチを使い続けている方は多いはず。Gear SとNike+ Runinng の場合だと、スマートフォンいらずになるので、Gear S はランナーにとっての理想的なスマートウォッチの一つだと思います。
Source : Samsung
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