Google、AndroidのWebViewコンポーネントをAndroid 5.0(Lollipop)でOSから切り離す、Google Playストア経由でアップデートを提供へ
Android アプリのアクティビティとして WEB のコンテンツを表示できる「WebView」の Android 向けコンポーネントが Android 5.0 (Lollipop)でシステムから切り離され、Google Play ストア経由でアップデートされるよう実装方法が変更されました。
Android 4.4 (KitKat)までの WebView コンポーネントは OS 組み込み型だったので、バグの修正や機能追加は OS 自体のアップデートが必要でした。Android 5.0 (Lollipop)では「Android System WebView」としてアプリ化され、個別に Google Play ストアで提供されるようになりました。
Android 5.0 (Lollipop)の初期リリース版の WebView コンポーネントは WebRTC や WebAudi,、WebGL をサポーとした Chromium 37 をベースに提供されています。Google は Chromium が Google Play ストアでアップデートされると、WebView コンポーネントのバグ修正や新機能・新 Web API も提供されると言っているので、アップデートサイクルは Chrome に沿ったものになると予想されます。
Source : Android Developers
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