12キーでローマ字入力できる日本語入力キーボードアプリ「アルテ」が登場、慣れてしまえばPC感覚で入力可能?

投稿日時 6月 22nd, 2015 by juggly 投稿カテゴリ » Androidアプリ, ピックアップ記事
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Umineko Design さんが 12 個の英語キーボードで英語だけではなく、日本語のローマ字入力も可能な画期的なキーボードアプリ「アルテ」を Google Play ストアにリリースしました。アプリは無料(プラグインは有料)で、Android 2.3.3 以上の端末で利用できます。

Android で日本語を入力するというと、テンキーのフリックあるいはトグル入力で「ひらがな」を直接入力していくのが一般的です。そんな「ひらがな」のフリック・トグル入力が主流の中、アルテでは 12 個のキーをタッチまたはスライドしていくことで日本語をローマ字入力できる新しい入力スタイルを実現しています。

キーボードは一見すると、従来のテンキーのようです。しかし、キー上の文字とフリック方向はにはアルファベットが割り当てられており、フリック入力キーボードに似た感覚でローマ字入力できます。

従来のフリックキーボードとアルテとでは、キー配列が全く違うので、まずは各キーに割り当てられている文字を覚える必要があります。しかし、覚えてしまえば次のようなメリットが現れてきます。

1。 PC キーボードを使った入力に慣れている方であれば、PC と同じような感覚で日本語を入力できる。
2.子音 – 母音に指をスライドさせるだけで入力できるので、「きゃ」という文字を「K」→「Y」→「A」のワンストロークで入力できる。
3.アルテには英語の入力モードもありますが、キー配列はローマ字入力と同じなので、わざわざ英語のキー配列を覚える必要がなく習得でき、しかも、アルテの「英語変換」機能を利用するとローマ字入力した文字をアルファベットに変換できます。つまり、日本語 – 英語キーボードの切り替えが多くの場合不要になるということです。

ほかにも、マルチタッチ入力に対応しているので、「K」を左手で押したまま「H」をタップすると、「K」の右フリックに割り当てられた「G」を入力できます。慣れた方は両手の親指を駆使して高速に入力できるようになるはず。また、Google CGI API に対応しており、ひらがなから漢字などへの変換に対応しています。

アルテには、有料のプラグイン機能が搭載されているので、アルファベット変換と全キーボードデザインを利用することができます。

アルテ」(Google Play ストア)

Source : アルテ公式サイト