Xperia Z5 Compact(E5823)開封の儀&ファーストインプレッション

投稿日時 10月 12th, 2015 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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9 月下旬に海外で発売されたSony Mobile の最新コンパクトモデル「Xperia Z5 Compact(E5823)」を入手したので早速開封の儀を執り行います。

Xperia Z5 Compact は約1年前に発売された「Xperia Z3 Compact」の後継モデルで、同じ 4.6 インチディスプレイを搭載しており、最近のスマートフォンからするとかなり小さい端末です。しかし、スペックの大半が Xperia Z5 と共通しているので動作性能や機能面は Xperia Z5 とほぼ同等だと言えます。

私が入手した Xperia Z5 Compact は台湾版 E5823 です。SIM スロットは一つでカラーはブラックです。


同梱品は Xperia Z5 Compact 本体、Micro USB ケーブル、電源アダプタ、インイヤータイプのヘッドセット(MH750)、取説などの書類です。




Xperia Z5 Compact 向けにはハイレゾ音源のデジタルノイズキャンセリングに対応した Sony Mobile 製ヘッドセットが提供されているのですが、今回入手した香港版には同梱されていませんでした。MH750 はハイレゾ・ノイズキャンセリング共に非対応です。



外観はご覧のとおり従来の Xperia Z シリーズで採用されている OmniBalance 構造です。また、フレームもプラスチック素材で出来ているのですが、表面がよりフラットな仕上げ方に変わっているので持った時の感触が若干滑らかになっています。筐体のサイズは Xperia Z3 Compact とほぼ同じです。横幅は 65mm なので片手にすっぽり収まります。




背面のデザインは既存モデルと同じくフラットな感じなのですが、表面にガラスパネルは取り付けられておらず、サラサラっとした手触りでした。指紋や皮脂汚れが付きにくい点はメリットだと言えます。



Xperia Z5 Comapct では右側面の電源ボタンがそれまでの伝統的な竜頭型からフラットなものに変わりました。また、ボタンの上にはタッチ式の指紋リーダーが備わっており、指を置くだけでロック画面を解除できます(セットアップ方法や動作内容はこちらの記事で紹介しています)。



Xperia Z4 以降は Micro USB 端子が下に移動し、キャップレスで IP68 の防水・防塵に対応しました。



Xperia Z3 Compact との比較写真です。





4.6 インチ端末なので、画面の見やすさでは比較的多い 5 インチ台の端末よりも劣るのは仕方のないことです。その反面、携帯性と片手での操作性は抜群です。この部分は基本的に Xperia Z3 Compact と同じです。

Xperia Z5 Compact のディスプレイは 4.6 インチ 1,280 x 720 ピクセルの IPS 液晶で、Triluminos ディスプレイ技術や X-Reality エンジン、ダイナミックモードに対応しています。もちろん、ホワイトバランスの調節機能や好感度タッチ「手袋モード」も健在。ただ、画面の輝度は若干下がったように思えます(見づらくなった感じではないので気にする必要はないと思います)。



Xperia Z5 Compact のパフォーマンスについては、プロセッサがオクタコアの Snapdragon 810 2.0GHz (MSM8994)にアップグレードされており、スペック上は大幅に強化されたことになります。ただ、Xperia Z3 Compact も非常にサクサクと動作するので体感的に大きな差は感じません。それでも、Antutu アプリでは 60,000 点を超えるほどだったので、ベンチマークレベルでは 22% ほど性能が良いと言えます。



メモリ周りについては、RAM は 2GB と変わらず。しかし、ROM の容量が 32GB に増えたほか、Micro SD カードも最大 200GB まで認識するようになりました。ちなみに、Micro SD スロットは左側面


Xperia Z5 Compact は Android 5.1.1(Lollipop)を搭載しています。ファームウェアビルドは「32.0.A.4.11」です。Xperia Z3 Compat も Android 5.1.1 を搭載しており差はないのですが、Sony UI や独自のカメラアプリなど各所で違いが見られます。

Xperia ホームが Google Now ランチャー風の外観に変わり、アプリドロワーからスライドメニューが削除。アプリドロワーはアプリの日付順にソートすることも可能。



マルチタスク画面のスモールアプリはアイコンが新しくなりました。



電話アプリにはダイヤルパッドを閉じた状態でも検索バーが表示されるようになり、検索を実行しやすくなりました。



プリインストールアプリでは、「Spotify」や「PSN」アプリが追加されたくらいで、特に大きな変化はありません。



設定メニューについては、項目の名称変更や配置の変更が行われています。



Xperia Z5 Compact の大きな特徴は進化したカメラ機能でしょう。リアカメラのイメージセンサーは 1/2.3 型の 2,300 万画素にアップグレードされた、レンズも F2.0 ・24mm(Sony G レンズ)と若干広角になりました。




Sony Mobie が特に強調しているのは 0.03 秒でピントが合うとされる「Hybrid AF」機能です。実際に使ってみると明らかに Xperia Z3 Compact よりも高速でした。AF の応答速度は被写体や環境によって変わりますが、最速で半押ししたのとほぼ同時にピントが合います。シャッターが切れるまでの方が遅いというほど高速でした。これはシャッターチャンスを逃さないという観点ではかなり期待できると思います。


また、Sony 製のデジカメでも同じみの全画素超解像ズームも 5 倍をサポートしており、従来のデジタルズームよりも鮮明に拡大されるようになりました。

カメラ UI はブラケットアイコンなどの一部が新しくなっています。また、「プレミアムおまかせオート」では左側に露出調節機能が追加。このほか、一般的な電子式手ブレ補正よりもブレが少ないとされる「インテリジェントアクティブ」モードや、ISO 12800 での好感度撮影、4K 撮影も可能です。



Xperia Z5 Compact は Xperia Z3 Compact よりも 300mAh 容量の大きい 2,700mAh バッテリーを搭載しています。なので、Xperia Z3 Compact よりも長く使用できるはず。午前 8 時にフル充電したところで使用を開始し、動画の視聴(Hulu を 2 時間、Google Play ムービーを 1 時間)、4K 動画の撮影(10 分間)、Gogole マップナビを 10 分間使用するなど、かなり酷使しましたが、午後 4 時間半時点で残量は 29%。おおよそ 8 時間半使えたことになります(ディスプレイ点灯時間は 4 時間 16 分でした)。普通はこれほど使うことはないはずなので、最低でも 12 時間は持つと思います。



Xperia Z5 Compact の E5823 は GSM(850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz)、WCDMA(850 / 900 / 1,900 / 2,100MHz)、FDD-LTE(B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 20 / 28)、TD-LTE(B38 / 40)に対応しており、LTE は下り最大 300Mbps の LTE カテゴリ 6 対応です。VolTE 機能はありませんでした。NTT ドコモの SIM カードを刺してみたところ、3G / LTE ともに掴むようでした。E5823 は技適認証を取得しており、技適マークも表示されるので、日本でも堂々と使えます。

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