Galaxy S後継モデルはデュアルコア、Super AMOLED Plus、Gingerbread搭載、2月のMWC 2011で発表らしい(更新)

投稿日時 1月 11th, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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数日前、Samsungは2011年2月にスペイン・バルセロナで開かれるMWC 2011にて、デュアルコアCPUを搭載したスマートフォンを発表する予定であることが明らかになりましたが、Korea Heraldの記事によると、その新モデルにはデュアルコアCPUSuper AMOLED Plusディスプレイを搭載。OSはAndroid 2.3(Gingerbread)であることがわかりました。Samsung MobileトップのJK Shin氏が明らかにしたそうです。

スマートフォンの他にタブレットを含む製品も紹介されるようです。Galaxy Tabと同じ7インチ新モデル、より大画面モデルも発表されるのではないでしょうか。注目ですね。Samsungのプレスイベントは2月13日(日)で、Sony Ericssonも同じ日にプレスイベントを開くことになっているみたいです。

記事では、新モデルについて、どのメーカーのSoCを搭載しているのかは明らかにされてませんが、恐らくSamusng自社開発の「Orion」だと思います。Tegra 2を大量に購入しているという噂もあり、Tegra 2という可能性もありますが恐らくOrionでしょう。

Orionは1GHz駆動のARM Cotex A9コアを2基、Hummingbirdより高性能なGPUを搭載し。Hummingbirdの倍の1MBのL2キャッシュ、タスク処理方式変更によるマルチタスク処理の最適化、DDR2やDDRへの対応、1080p@30fps  フルHDでの動画撮影・再生、HDMI 1.3a対応などが変更点として紹介されています。グラフィック性能はHummingbirdの5倍とも言われています。Tegra 2対抗SoCになるでしょう。

そしてSuper AMOLEDの次世代版のSuper AMOLED Plusですが、これは先週のCES 2011で発表された米Verizon向けSamsung 4G LTE「SCH-I510」、米AT&T向けSamsung Infuse 4Gにも搭載されたものです。

Super AMOLED Plusは、1画素あたりのサブピクセルの数が従来の8から12へと50%増加したことにより、文字の鮮明度が増し、より明るくなると言われています。また省電力化により黒がより黒く表示されること、さらにユニットの厚さが約14%薄くなったことで端末の薄型化を期待できるところが違いとして紹介されていました。

Source : Korea Herald

更新1:Super AMOLED Plusの記述を修正しました。