Android 7.0にアップデートされたHTC 10の変更点を紹介

投稿日時 1月 26th, 2017 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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HTC 10 に Android 7.0 Nougat へのアップデートが降ってきたので中身がどう変わったのかを紹介します。

HTC スマートフォンは 2015 年に発売された HTC One A9 から UI 周りを中心に Android の標準仕様に近づき、当初の HTC Sense から考えると、UI はだいぶシンプルなものになりました。Android 7.0 ではもはや Sense バージョンすらシステム情報欄に表示されなくなっています。

HTC 10 における Android 7.0 の変更点は Nougat に準拠する部分がメインでした。HTC 10 evo に導入されたカメラの Pro モードのユーザー設定オプションは利用できますが、HTC BoomSound Adaptive Audio は移植されていませn。

ざっと見た感じだと、HTC 独自機能の追加はほぼなさそうでしたが、Marshmallow 版から動作性能が大幅に向上していたのにビックリしました。その差は明らかで、感覚的には Google Pixel を凌ぐほどです。個人的には性能アップが一番の変更点だと思いました。

Nougat の代表的なマルチウィンドウモードも利用できます。

Nougat では通知の表示方法や機能、クイック設定ツールが一新していますが、HTC 10 の場合はほぼ AOSP 仕様です。しかし、ツールバーは 6 個のパネルが表示され(多くは 5 個)、さらに、クイック設定ツールのタイルには「電卓」や「最大省電力」など HTC 独自のものが含まれtえいます。

新しい設定メニューはナビゲーションバー付きなので、別のセクションにジャンプできます。

sRGB モードに切り替えられるようになりました。

「夜モード」は Nougat の NIghtLight のことですが、HTC 10 の場合は色温度を調節できます。

Pro モードのユーザー設定オプションは HTC カメラのアップデートで対応しました。Nougat で対応したわけではありません。

Android 7.0 には他にも多数の新機能が追加されており、こちらの記事で多くを確認できます。