Android Wear 2.0の新機能 : ウォッチフェイスの強化点を紹介

投稿日時 2月 19th, 2017 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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「Android Wear 2.0」の新機能の中で特徴の一つであるウォッチフェイスの機能強化について紹介します。

Android Wear 2.0 では、ウォッチフェイス関連の機能が大幅に強化されています。大きな変化は、① スワイプで複数のウォッチフェイスを切り替えられること。② ウォッチフェイスに他のアプリやアプリのデータを表示したり起動できる仕組みが追加されたこと。③ システムレベルでウォッチフェイスのカスタマイズメニューが追加されたことです。

① について。Android Wear 2.0 には「お気に入りのウォッチフェイス」という概念が導入されており、複数のウォッチフェイスを事前に追加しておくと、ウォッチフェイスをスワイプするだけで切り替えることができます。お気に入りには 3 種類以上のウォッチフェイスを追加できるので、仕事とプライベートで使い分けたり、屋内と屋外で使い分けたりすることができます。

Android Wear 1.x のウォッチフェイスは画面の長タップで切り替えていましたが、Android Wear 2.0 ではウォッチフェイスを右端に移動すると現れるギャラリーから選択する仕組みに変わっています。

② について。Android Wear 2.0 ではウォッチフェイス毎に Android Wear の API を介して他のアプリのデータを取得することができます。しかも、それは ③ で紹介するように、カスタマイズできるので、好きなアプリや情報を設定すると、より自分に合ったウォッチフェイスを作成できます。

③ について。Android Wear 2.0 で画面の長押しはウォッチフェイスのカスタマイズメニューとなっています。共通のカスタマイズメニューは「データ」「スタイル」「未読通知のインジケーター」(トグル)です。「データ」ではアプリや機能を選択でき、「スタイル」では外観(文字色や背景デザイン)を変更できます。「スタイル」については、ウォッチフェイス毎に選択肢が変わります。