失くし物防止Bluetoothタグ「MAMORIO S」のレビュー、家族で使うともっと便利に

投稿日時 1月 21st, 2018 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース, ピックアップ記事, ブログ, 周辺機器・アクセサリー
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鍵や財布といった身近な小物を見守るとても小さな Bluetooth タグ「MAMORIO S」のレビューをお送りします。

MAMORIO(マモリオ)は国産の Bluetooth タグで、キーホルダーに付けたり、財布やバッグに忍ばせたり、PC の天板に貼るなどしておくと、それらを見守り、万が一、紛失した場合でも見つけやすくします。今回ご紹介する MAMORIO S は 2 年前に発売された MAMORIO の小型版です。MAMORIO よりも小さく、しかも 1 円玉数枚分と軽量になっています。




MAMORIO S は写真をご覧になってもお分かりのように、とても小さいので何かに入れて持ち運ぶのはもちろん、穴も空いており何かに吊るすこともできます。デザインは安っぽいのでキーホルダーに付けると浮いて見えますが、個人的には特に気にしません。

MAMORIO の使い方はいたって簡単。開封後に絶縁テープを取り、スマホアプリ「MAMORIO」でリンクさせるだけ。これだけの手間で実際の運用に入れます。MAMORIO の基本的な動作は Bluetooth の電波を定期的に発信して、それをキャッチしたスマートフォンが MAMORIO アプリにその時の時間と場所を記録します。複数の MAMORIO を一つのアプリで管理することもできます。




こうすることによって、アプリ上では「いつの時点で何処にあったのか」を時系列で確認できるようになり、万が一、失くした場合でも MAMORIO 無しの場合よりも見つけやすくなります。ちなみに、アプリに表示される位置情報はあくまでも MAMORIO タグの近くにあったスマートフォンのものなので、厳密な位置情報ではありません。なお、MAMORIO 電波の到達範囲は約 30m なので、「自宅内のどこか」レベルの精度になります。




MAMORIO の凄いところは MAMORIO 1 個に付き年額 1,000 円の「あんしんプラン」に加入すると、MAMORIO タグの傍を他の MAMORIO ユーザー通ると(電波をキャッチする)、そのユーザーによって検出された MAMORIO の情報がアプリに表示されます。




一人で MAMORIO を利用している場合には、自分の行動範囲の位置情報しか分かりませんが、このクラウドソーシング風のサービスを利用すると、例えば、MAMORIO タグを付けた鍵を紛失したとして、それが心優しい誰かによって交番に届けられ、運良くその交番のお周りさんが MAMORIO ユーザーだったら元主のアプリには交番の位置情報が記録されます。このようにユーザーが増えれば増えるほど発見できる確率が増すわけです。

ただ、MAMORIO にアラームを鳴らすスピーカーやスマートフォン側を鳴らすボタン、GPS やセルラー機能は付いておらず、いわゆる Bluetooth キーファインダーではありません。さらに言えば、電池の交換はできず(電池蓋が無い)、使い切りのアイテムになります。

でも見方を変えれば、このシンプルな作りのおかげで MAMORIO はこれほどまでに小型で使いやすい製品になったとも言えます。バッテリーは約 1 年持つとされているので、十分に元は取れるはずです。電池が切れたら新しい MAMORIO に交換する、MAMORIO アプリには取替メニューもあり、こういった時の場合の交換が容易に行えます。

MAMORIO を付けた小物を失くした場合、スマートフォンには「○○ はありますか?」(○○ は MAMOROI に付けた名前)と通知し聞いてくるので、アプリを開いてもし無かった場合には電波をチェックします。




それでも見つからなければアプリで過去を遡り、どこで落としたのかを把握し、後はその場所に戻って経路を辿ってみます。それでも見つからない場合には、他の MAMORIO ユーザーがすれ違うのを祈る傍ら、MAMORIO の提供元が発見支援サービスを提供しているので、それを利用します。結局見つからない場合でも、失くしたものが「鍵」であれば鍵に対応する錠の交換費用を最大 2 万円まで負担してくれます。これは「あんしんプラン」加入者の特典です。




MAMORIO は一人で使うのも良し、もし家族と一緒に住んでいる方は家族全員分を購入してそれぞれの鍵などに付けておくと発見率が高まるはずです。

というのも、家族内の人々の生活圏は重なる部分も多いので、他人の MAMORIO ユーザーよりもすれ違う確率は各段に上がります。例えば、(おそらく)帰宅途中に MAMORIO を失くした場合、後から同じ道を通る家族のスマートフォンが高確率で失くした MAMORIO とすれ違うはずだからです(その場にあればの話しですが・・・)。たぶん、このような使い方の場合に MAMORIO は本領を発揮すると思われます。このために MAMORIO には共有機能が備わっています。

MAMORIO を共有すると、一つの MAMORIO を複数のユーザーで管理することが可能になるので、家族の簡単な所在確認に活用できます(一人一つは持つであろう鍵に MAMORIO を付けた場合)。

MAMORIO はシンプルながらも使い方によってはとても便利なアイテムです。ブザーの鳴る
Bluetooth キーファインダーと併用すると自宅内でもすぐに発見できます。

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