Google Pixel 3の手ブレ補正の利き具合をSony RX100と比較

投稿日時 11月 17th, 2018 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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Google Pixel 3 スマホのカメラをテストしていて「手ブレ補正」がよく利いているなと実感し、その性能を紹介するべく簡単なデモ動画を作りました。

Pixel 3 には前作 Pixel 2 と同様に、光学および電子式の手ブレ補正機能が備わっており、撮影中のプレビュー映像は写真と動画のどちらも安定します。

手ブレ補正の効果が顕著なのは写真モードで被写体をズームした時や手持ちで歩きながら動画を撮影している時です。手ブレ補正機能が無ければ、写真をズームするとブレまくって撮影に集中できませんが、Pixel 3 の場合、次のデモ動画の冒頭のように、めちゃくちゃ安定しています。まるで手ブレ補正がよく利くと評判のカメラレンズを使っているかのようです。

手ブレ補正が利用できると夜景などの暗い場所で写真を撮影する時でもブレを軽減でき、写真がボケたり被写体がブレることも防ぐことができます。失敗が減るということです。

上の動画には、Pixel 3 の手ブレ補正機能が市販のデジカメと比較してどの程度なのかを知ってもらうために Sony RX100M6 で撮影した動画も付けています。動画の解像度はフル HD で、手ブレ補正のモードはインテリジェントアクティブです。

動画をご覧になるとお分かりだと思いますが、インテリジェントアクティブは走るほどの激しい動きにはあまり向いてないようです。しかし、ほぼ静止している状態の手ブレ補正の利き具合は Pixel 3 よりもはるかに優秀です。

今回のテストを通じて Pixel 3 の手ブレ補正機能は写真だけでなく動画にもよく利くことが分かり、実用性は十分高いと思いました。