Android 4.0(Ice Cream Sandwich)の新機能、便利機能、従来バージョンとの違いなど(更新1)
Android 4.0(Ice Cream Sandwich)をスマートフォンであるGalaxy Nexusで使ってみて気づいた、Android 2.3(Gingebread)までのスマートフォン用OSとの使い勝手の違い、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)のちょっとした便利機能、気付きにくいと思われる機能など、数日使って気づいたことをまとめたので紹介します。後日気づいたことは追記します。
「Android 4.0搭載Galaxy Nexus GT-I9250開封の儀」ではAndroid 4.0のユーザインタフェースや主な機能について紹介しています。
「提供元不明のアプリ」の有効・無効オプションは設定画面の「セキュリティ」にある。
システムフォントのサイズは変更できる。設定画面の「ディスプレイ」から変更できます。小・中・大・特大の4段階からサイズを選べます。デフォルトは”中”です。
ロック画面でも通知を確認できる。ロック画面で左にスライドさせると直接カメラを起動できる。
通知画面からAndroidの設定画面を表示できる(表示時刻右のアイコンをタップ)。各通知、最近起動したアプリ一覧は、左右にフリックすると個別に消せる。
アプリ詳細には、最近起動したアプリ一覧のサムネイルを長タップして表示されるメニューからでもアクセスできる。
文字入力・編集時、ドラッグアンドドロップで選択した文字を移動できる。
プリインストールアプリは有効・無効にできる。アプリが起動しなくなり、アイコンが表示されなくなります。ランチャーなど動作する上で必要と思われるアプリは無効にできません。
GPUレンダリングはデフォルトでOFF。Android 4.0では全てのアプリのUIをソフトウェアではなくハードウェアでレンダリングすることに対応しています。この機能によってCPU負荷は低下、UIはより滑らかになることが見込まれるのですが、CPU負荷の低下は一部で見られたものの、UIの滑らかに関しては、ONとOFFで差はほとんど無いように感じました。どこまでGPUが使用されているのか分からないのでなんとも言えませんが、デフォルトではOFFなので、利用するには手動でONにする必要があります。設定画面の「開発者向けオプション」で切り替えられます。
キーボード表示中は、「入力方法の選択」が通知画面に表示される。キーボードの変更、キーボード設定にアクセスしやすくなりますね。
ゴミ箱は画面上に表示される。下ではなく上です。
パケット量を制限できます。Androidの設定画面の「データ使用」でパケット量を確認したり、制限を有効にしたり、制限を変更することができます。オレンジのバーは警告、赤いバーはリミットです。リミットに達するとパケット通信ができなくなります。通信量、従量制プランで利用されている一部の方にとっては欠かせない機能になるかと思います。
ボタンの位置が逆。従来のAndroidでは、「OK」、「はい」、「許可」などのボタンは左側に表示されますが、Android 4.0では逆に表示されます。慣れ以外の対処方はないでしょうね。
YouTubeアプリではキーワード検索する際、履歴や候補を補完できる!例えば、同じアーティストの他の動画を検索する場合、これまではアーティスト名を毎回入力する必要がありましたが、補完機能でその手間が省けます。また、複合キーワードをカスタマイズして別の複合キーワードを作成することも容易になります。YouTubeをよく利用する方には嬉しい機能だと思います。
Wi-Fiで使用する周波数帯を2.4GHz帯または5GHzのどちらかに固定できる。デフォルトは自動。
画像編集ができる(Picasaの写真にも対応)。画像のメニューの「編集」をタップすると高機能なフォトエディタが起動します。
「通話設定」は電話アプリのメニューからアクセスできる。従来のAndroidの設定画面にあった「通話設定」が電話アプリのメニューに移されました。
(追加)Androidマーケットからアプリをインストールするとデフォルトでショートカットがホーム画面に作成される。Androidマーケットの設定で作成しないようにすることもできます。
関連記事
週間ランキング
None Found