ソフトバンク、薄型軽量デュアルコアスマートフォン「SoftBank 102P」を発表、3月上旬以降発売
ソフトバンクは2月13日、SoftBankスマートフォンの新機種「Softbank 102P」を発表しました。発売は2012年3月上旬以降。
102Pはパナソニックモバイル製のストレート型Android 2.3搭載スマートフォン。本体は厚さ7.8mm・質量103gとスリムで軽量、またIPX5/X7の防水とIP5Xの防塵にも対応します。背面部分は手にフィットしやすいよう丸みが付けられています。
ディスプレイは4.3インチqHD(960×540ピクセル)の有機ELディスプレイを採用。YouTubeなどの映像を鮮明に表示するパナソニック独自のコントラスト補正技術が搭載されています。プロセッサーはTI OMAP 4430 1.0GHz(デュアルコア)。RAM容量は1GB。内蔵ストレージの容量は16GB。カメラは背面に820万画素の裏面照射型CMOSが搭載されています。スペックはそこそこ高いようです。
デザイン・スペック以外の102Pの特徴としては、1)セキュリティ強化機能「パーソナルプロテクト」、2)強化されたパソコン・AV機器との連携機能、3)USB急速充電機能の3つ。
1)別途ロックを解除しないとアクセスできない約200MBのファイル保存領域が用意されており、重要なファイルへのアクセスに対するセキュリティを高めることができる「セキュリティボックス」機能。指定したメールアカウントのメールを、セキュリティボックスのロックを解除したときにしか表示されないようにする「セキュリティメール機能」。ロックパターンにはAndroid標準のものよりも組み合わせの多いものが用意されており、またEdyを搭載したICカードでロックを解除する機能も搭載されています。セキュリティボックスに保存できるファイルの種類は静止画、動画、Officeドキュメント、PDFファイル。
2)レッツノートとの連携を実現する「スマートアーチ」アプリが搭載されており、スリープ状態のレッツノートを102PからBluetoothで起動することや、レッツノートとWi-Fi経由でファイルを送受信することができます。レッツノートの画面をWi-Fi経由で102Pに表示するリモートデスクトップ機能も利用することができます。(対応機種は「CF-SXシリーズ」と「CF-NXシリーズ」のBluetooth内蔵モデルのみ、「CF-SXシリーズ」のエントリーモデルはリモートデスクトップ機能に非対応)
AV機器との連動機能としては、ディーガやビエラで録画した番組や放送中の番組を102Pでストリーミング再生できます。
3)レッツノートの充電対応ポートを使って、通常のUSB端子の約2倍の電流で充電することができます。
カラーはスカイハイブルー、ブラック、シルバーの3色。
SoftBank 102Pのスペック。
- OS:Android 2.3(Gingerbread)
- サイズ:123mm×62mm×7.8mm、質量は103g
- ディスプレイ:4.3インチ、解像度960×540ピクセル(qHD)、有機EL
- チップセット:TI OMAP 4430 1.0GHz(デュアルコア)
- メモリ:RAM 1GB、内蔵ストレージ16GB
- 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大32GB)
- リアカメラ:820万画素、裏面照射型CMOS、AF対応
- フロントカメラ:非搭載
- 対応周波数:GSM(900/1800/1900MHz)、WCDMA2100MHz
- 3Gデータ通信速度:下り最大21Mbps)、上り最大5.7Mbps
- 通信機能:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR、DLNA
- 外部端子類:-
- センサー類:加速度、ライト、近接、デジタルコンパス、GPS/A-GPS対応
- バッテリー:1,150mAh、WCDMAでの待受時間は310時間、連続通話時間は310分
- おサイフケータイ:○
- ワンセグ:×
- 赤外線通信:×
- 世界対応ケータイ:○
- 防水・防塵:○(IPX5/IPX7相当の防水、IP5X相当の防塵)
- S!メール(MMS):○
- ULTRA SPEED:○
- 緊急地震速報:○
- 緊急速報メール:○
- Flash:○(v11.1)
Source : ソフトバンク
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