docomo山田社長、携帯ゲーム機器メーカーと3G回線接続機能追加を協議中だと明かす
Wall Street Journalの記事によると、ドコモ山田社長は7日のインタビューで、ドコモは現在携帯ゲーム機に3G回線への接続機能を追加することについて数社の携帯ゲーム機メーカーと協議中であること話していたことが明らかとなった。
この件、ドコモは携帯ゲーム機のオンラインゲーム利用拡大を目的として支援すること協議しているということらしく、現在はその携帯ゲーム機器メーカーの名前などは明かされていない。
携帯ゲーム機器といえば、ニンテンドー DS、3DSやソニーのPSPなどがまず思いつくが、Wall Street Journalの調べによるとその両社からはドコモと協議していることについてコメントを拒否されたようだ。
と、少し記憶をたどってみると・・・、ソニーは以前PSP、Xperia、Walkmanなどの製品群を地域のニーズに応じて組み合わせたタブレット端末、ゲーム機器、スマートフォンなどの機器をを来年3月中までに世界で発売する計画を明らかにしている。
また、その前にもソニー、KDDI、凸版印刷、朝日新聞の4社合同で電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立し、年内には国内において書籍、コミック、雑誌、新聞などを対象とするデジタルコンテンツ向けの共通配信プラットフォームの構築および運営することを目指しているというニュースも朝日新聞から飛び出してきていた。
さらに、昨日ドコモは、今年度中までに電子書籍市場に参入する計画とAndroidタブレットをリリースする計画を明らかにした。
ということはまた妄想が働くわけで、若干無理がありそうな気もするが、共通点だけを見て考えるとソニーの方が他のメーカーよりもドコモの提案する3G回線接続機能を搭載した携帯ゲーム機をリリースできるのではないかと思う。その線で考えると、ドコモのAndroidタブレットもソニー製のものになるのではないかと想像できる。うーん、まだまだ無理があるかな。
結局、何が出てくるのかは認証機関への申請または正式なアナウンスがあるまで分からないですね。妄想を膨らませながら楽しみにしておきましょう。
更新1:もともと「携帯ゲーム機のオンラインゲーム利用拡大」を目的としているため、Kindleのように3G回線を開け渡すだけという可能性の方が現実的には高いと思います。ちょっと妄想の部分の方が表に出すぎちゃいましたね。
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