Galaxy Sのプチフリ対策を/dbdata、マイクロSD(Class4、Class10)で行ったときのベンチマーク結果
先日紹介したGalaxy Sのプチフリ対策(現在は他の対策方法も存在します)を実施すると、どのくらいベンチマークテストの結果に反映されるのかを紹介します。
XDAなどで公開されているQuadrantのベンチマーク結果(Quadrant Standard)では全体のスコアしか掲載されていないので”何が”改善されたのか良く分かりません。しかし、Quadrant Advance以上を使うとCPU、メモリ、I/O、2D、3Dごとに色分けして結果を表示してくれるので”何が”改善されたのか一目瞭然です。その”何が”というのはもちろんI/Oだけです。
今回は、アプリのキャッシュをNAND(/dbdata)、Class4マイクロSD、Class10マイクロSDを使ってそれぞれ移動させてQuadrantを走らせてみました。なお、Galaxy S標準状態のスコアは、900です。
今回は、I9000XXJM5、カーネルはKernel_GalaxyS_mimo_ext4_v4という環境で試しました。root化、ext4をマウントできる環境ですが至って標準環境に近いですね。OSはAndroid2.1-update1。
NAND(/dbdata)
スコアは959です。
Class4マイクロSD
スコアは1497です。この時点でAndroid2.2のNexus Oneを抜いています。
Class10マイクロSDHC
スコアは1803です。
以上参考までに。
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