Xperia Z SO-02E開封の儀

投稿日時 2月 11th, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
コメントは受け付けていません。

2月9日(土)にNTTドコモから発売された「Xperia Z SO-02E」を入手したので早速開封の儀を執り行います

Xperia Z SO-02Eは、Sony Mobileが今年1月に米国で発表した新グローバルフラッグシップのNTTドコモ版で、本体デザイン・主要スペックはグローバル版と共通していますが、おサイフケータイや赤外線通信、ワンセグに対応するほか、NTTドコモ独自のアプリを追加するなど、内容は一部カスタマイズされています。

スペックは国内外で市販されているスマートフォンの中でも最高クラスで、5インチ1,920×1,080ピクセルというフルHD対応の高解像度ディスプレイ、Sony Mobile初のクアッドコアプロセッサ、2GBものRAM、HDR動画の撮影も可能な1,300万画素のExmor RS CMOSイメージセンサーを搭載。パケット通信機能では下り最大100MbpsのLTEに対応。OSはAndroid 4.1.2(Jelly Bean)が採用されています。

今回入手したXperia Zはブラックカラーです。近くの家電量販店で購入しました。価格は8万円前半でした。

それでは開封していきます。まずは箱。海外モデルはSony製の家電に見られるデザインの箱が使われていますが、国内版では、今年の春モデルと同じデザインの箱が使われています。

Xperia Zとご対面。

同梱品はXpeira Z本体、ワンセグアンテナ、クレードル、インイヤータイプのヘッドセット、スペアのイヤーピース、取扱説明書や保証書類、Micor SDカード(2GB)。Xpeira Zのバッテリーは中に埋め込まれているので、簡単に取り外すことはできません。また、背面カバーも取り外せません。Xperia acro HDと同じ仕様です。バッテリー交換は修理扱いで受け付けてくれます。費用は9,000円程度です。

付属のクレードル(DK26)。海外版は別売ですが、国内版には付属します。横向きに置くタイプのクレードルで、置くとバッテリーを充電することができます。HDMI出力機能はありません。

クレードルの背面です。背面にMicro USBケーブルを挿して充電します。

ワンセグアンテナです。3.5mmオーディオジャックに挿して使います。挿さなかった場合はおそらく電波を掴めないでしょう。ワンセグアンテナは一般的なケーブル式のイヤホンで代用するこもできます。

Xperia Z本体のデザインは2012年モデルから少し変わりました。全体的に板チョコの箱のようなフラットな形状です。裏面が特に変わっており、2012年モデルは表面マット仕上げがほとんどでしたが、Xpeira Zでは、強化ガラスを貼り付けたことで、光沢が出ています。

背面には1,300万画素のExmor RSカメラ、LEDフラッシュ、ステレオ録音&ノイズキャンセル用のセカンドマイクがあります。

右側面です。側面もフラットな仕上がりで、中央にはゴツい丸型の電源ボタンが搭載されています。この電源ボタンは2013年モデルの多くに採用されており、一種のトレードマークとなっています。電源ボタンの左側にはボリュームボタンがり、左端にはスピーカーがあります。カメラシャッターは搭載されていません。

スピーカーが角に近い場所に配置さrているので、右手で持つと穴を塞いでしまい、時々音が聞こえなくなってしまうことがあります。Xperia Pみたいに本体上部に配置すれば良かったのに・・・。

電源ボタンの右側にカバーがあり、外すとSIMカードスロット(Micro SIM)が現れます。カバーの質感はXperia V/AXと似ており、また、外しやすいです。

左側面です。2つの端子はクレードル接続用です。その左側にMicro SDカードスロットとMicro USB端子があります。どちらもカバー付きです。

左側がMicro USB端子、右隣がMicro SDカードスロットです。

上部には3.5mmオーディオジャックがあります(カバー付き)。

下部には通話用マイクがあります。

機能などの中身は後日公開予定の記事で紹介しますが、電源をON!! ブートアニメーションは、SONYロゴ→Xperiaのブートアニメーション→ドコモロゴ→Xiロゴと変わっていきます。

ロック画面です。

Xperia Zは5インチ1,920×1,080ピクセルのフルHDディスプレイを搭載した大画面スマートフォンです。4.3~4.7インチが最近のスマートフォンディスプレイの主流サイズだと思いますが、Xperia Zのディスプレイはそれらよりも大きいので、本体サイズも一回り大きくなっています。本体サイズは139 mm×71 mm×7.9 mmです。本体の形状がフラットなので、握っても手になじむ持ちやすさはさほど感じられません。片手操作には苦労しそうですが、片手で本体をガッチリ持ち、もう一方の手で操作する両手操作ならしっくりくるのではないでしょうか。

 

フロント上部には210万画素カメラ(Exmor R)やライト・近接センサーが搭載されています。

 

Xperia Zの操作ボタンはXperia GX、Xperia SX、Xperia AXなどと同じくソフトウェアボタンです。押すとブルっと震えます。振動の強さはNexus 4に近いですね。Xperia Tほどシャープで強くなく、Xperia GXほど弱くないといった感じです。

ここからはいくつかのスマートフォンとサイズを比較してみます。まずは、4.55インチ画面のXperia Tとの比較。Xperia Tの本体サイズは129.4mm×67.3mm×9.35mm 、質量は139g。画面サイズが違うので、本体サイズも大きな違いが見られます。縦横はXperia Tの方が小さいのですが、厚さはXperia Zの方が薄いです。

4.3インチ画面のXperia V(AX/VL)との比較。Xperia Vの本体サイズは129mm×65mm× 9.7mm 、質量は120g。

4.7インチ画面のNexus 4との比較。Nexu 4の本体サイズは133.9mm×68.7mm×9.1mm、質量は139gです。

5.3インチ画面のGalaxy Noteとの比較。Galaxy Noteの本体サイズは146.8mm×82.95mm×9.65mm、質量は178g。Galaxy Noteの方が、画面サイズが大きく、アスペクト比が16;10と横広なので、縦横共にGalaxy Noteの方が大きいです。

今回は主にパッケージ内容と筐体面を紹介しました。近日中に公開する予定の記事では、ソフトウェアや機能面など中身を中心に紹介します。