IFA2010:東芝、Tegra2を搭載したAndriodタブレット「Folio 100」を発表
東芝は2日、IFA2010会場で現地時間午後4時ごろから開かれたプレスカンファレンスにおいて、同社初のAndroidタブレット『Folio 100』を発表しました。SmartPadという名前は無いようです。
Folio 100の基本的な仕様は、既にリークされた情報と同じで
- 筐体サイズ:281mm x 181mm x 14mm、重さ760g
- ディスプレイ:10.1インチLCD(解像度:1024×600)、静電式、マルチタッチ
- チップセット:nVIDIA Tegra2
- メモリ:ROM/RAMともに不明、16GBの内蔵ストレージを搭載、SDカードによる拡張にも対応
- カメラ:リアは無し、フロント1.3MPカメラ搭載
- 通信:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR、DLNA
- 外部接続:miniHDMI×1、USB2.0×1(client and hub)、SD/MMCカードリーダー
- センサー:加速度センサー(回転サポート)
- OS:Android2.2(Froyo)
- 主なプリインストールアプリ:Opera Mobile, Toshiba Media Player, FBReader, Fring, Document to Go, Evernote
デフォルトブラウザはOpera Mobileで、Flash Player 10.1を搭載していることからFlashコンテンツのブラウザ内で利用可。Androidマーケットは搭載されないらしく、変わりに『Toshiba Market Place』を通じてアプリをインストールできるようになるという。
今回はWi-Fiモデルしか発表されませんでしたが、今後はキャリアネットワークにも接続可能な3Gモデルも準備するそうです。
欧州、中東、アフリカにおいて今年Q4に発売するそうです。まあ、日本向けには、これと別なAndroidタブレットが発売されることを期待しておきます。
Via:Engadget
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