東芝、Tegra2搭載Androidタブレット「Folio 100」の出荷開始を発表
東芝は11月4日、Androidタブレット「Folio 100」を、欧州向けに出荷を開始したことを発表しました。
Folio 100は、今年9月にドイツで開催されたIFA2010において発表されてAndroidタブレット。東芝はこれを欧州、中東、アフリカなど比較的広範囲に2010年Q4に出荷することを発表当時に明らかにしています。
Folio 100の主な仕様は、
- 筐体サイズ:281mmx 181mm x 14mm、重さ760g
- ディスプレイ:10.1インチLCD(解像度:1024×600)、静電式、マルチタッチ
- チップセット:nVIDIA Tegra2(デュアルコア)
- メモリ:ROM/RAMともに不明、16GBの内蔵ストレージを搭載、SDカードによる拡張にも対応
- カメラ:リアは無し、フロント1.3MPカメラ搭載
- 通信:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR、DLNA
- 外部接続:miniHDMI×1、USB2.0×1(client and hub)、SD/MMCカードリーダー
- センサー:加速度センサー(回転サポート)
- OS:Android2.2(Froyo)
- 主なプリインストールアプリ:Opera Mobile, Toshiba Media Player, FBReader, Fring, Document to Go, Evernote
Androidマーケットが搭載されていませんが、アプリは別途提供される「Toshiba Market Place」から入手することが出来ます。
また、IFA2010では発表されなかった3Gモジュールを搭載したモデルも今後追加されると言われています。
東芝は、日本向けにFolio 100では無く別のAndroidタブレットを、2011年早々から投入していく予定であることを10月上旬に開催されたCEATEC Japan 2010にてコメントしています。その端末の仕様や価格などは不明。
Source:Toshiba
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