SamsungがGalaxy S 5向けに5.25インチ2,560×1,440ピクセルのAMOLEDパネルの量産を開始したとの報道
Samsung DispleyがSamsung Mobileの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S 5(仮称)」用に5.25インチ2,560×1,440ピクセル(WQHS)のAMOLEDパネルの量産を開始した、と韓国メディアのデジタルデイリーが業界関係者空の情報として報じています。
同サイトによると、Samsung Displayが量産を開始したAMOLEDパネルのサイズは5.25インチであるものの、公式スペックでは5.2インチと表記されるとのことです。この情報が正確であれば、画面サイズはGalaxy S 4から0.26インチ・対角6.6mmほど拡大することになります。Galaxy S 5でも従来のボタン構成と狭額縁デザインを採用したとしても筐体サイズも大きくなると予想されます。もし、ソフトウェアボタンを採用したとすれば小さくなると思います。
気になるGalaxy S 5用AMOLEDパネルの画素配置はGalaxy S 4と同じと伝えられています。Galaxy S 4のAMOLEDパネルでは、ダイヤモンド方式と呼ばれる画素をひし形に並べたPenTile配列の変形型が採用されていますが、Galaxy S 5のAMOLEDパネルでは画素に使用する素材を変更したことで消費電力が既存のAMOLEDパネルよりも25%ほど低下したとされています。
WQHD解像度のスマートフォン用ディスプレイは、LG Displayが5.5インチのLCDを、JDIが5.4インチのLCDを開発しています。これらと比較するとSamsung DisplayのAMOLEDパネルは他を上回る画素密度を実現したことになります。
Source : デジタルデイリー
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