2014年Q1のタブレット世界出荷台数は5,040万台、前年同期からの増加はわずか3.9%(IDC調査)
米国の調査会社 IDCは5月1日、2014年Q1(1月~3月)におけるタブレットの世界出荷台数に関する調査結果を発表しました。同社の調査結果には液晶が分離する”2 in 1″製品も含まれています。
IDCの調査結果によると、この期間のタブレット総出荷台数は前年同期比3.9%増の5,040万台でした。プラス成長は維持しているものの、成長率では2013年Q1の2.42倍に比べて大幅に下がっています。同社は、大画面スマートフォン”ファブレット”の機種とそれを購入する消費者の増加によってタブレット購入者が減少したことがこのような結果となった一つの要因だとしています。
メーカー別の出荷台数ランキング。トップは依然としてAppleだったのですが、出荷台数は前年同期比16.1%減の1,640万台に減少。シェアも前年同期の39,6%から32.5%に下がっています。一方、2位のSamsungは前年同期比32%増の1,120万台を出荷。シェアも22.3%に上がっています。
3位はASUSで、出荷台数は前年同期比2.8%減の250万台。シェアは5.0%に下がっています。4位はAmazonを抜いたLenovoで、出荷台数は前年同期比224.3%増の210万台。5位はLenovoに抜かれたAmazonで、出荷台数は前年同期比47.1%減の100万台でした。
Source : IDC
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