Android 6.0の節電機能「Doze」の動作パラメータをカスタマイズできるアプリが登場(更新)
Android 6.0 に搭載された節電機能「Doze」の動作内容をカスタマイズできる Android アプリ「Doze Setting Editor」がリリースされました。
このアプリは、通常では変更できない Doze の動作に関わるパラメータ値を項目別に変更することで、Doze が発動するまでの時間やアクティブ状態と認識されるまでの時間などを調整することで、さらなる Doze の効果を得ることができます。
そもそも Doze とは、端末がスリープ中、あるいは操作していない非アクティブの際にシステムをスリープ状態に遷移させてバッテリーの消費を抑制す機能で、Android 6.0 ではデフォルトで有効となっています。
アプリでは、パラメーター値をそのまま編集する仕組みとなっているので、パラメーターの意味を理解しておかなければなりません。例えば、「Inactive Timeout」は非アクティブだと判断するまでの猶予時間で、デフォルトから短くすると Doze の発動が早まるはず。
ただ、変更した設定内容を反映するには端末の root 権が必要になるので、root 化された Android 6.0 端末が必要になります。
Source : XDA
参考:「Naptime」というアプリでも Doze のパラメータ調整が可能です(root 権限必要)。
「Naptime」(Google Play)
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