2016年Q1の国内モバイルデバイス市場、スマートフォン・タブレットはいずれもマイナス成長(IDC)
IDC Japan は 6 月 30 日、2016 年 Q1 の国内におけるモバイルデバイス(ノート PC、スマートフォン、タブレット、データ通信端末など)の出荷台数に関する調査結果を公開しました。
この期間のモバイルデバイス出荷台数は前年よりも 7.5% 少ない 1,202 万台でした。スマートフォン・タブレットはともに前年同期比 6.2% 減少し、ノート PC についても 8.1% 減少しました。どの分野もマイナス成長を記録しています。
IDC は 2016 年の年間出荷台数予想を、2015 年よりも 4.6% 少ない 4,571万台としており、翌 2017 年も減少するものの、その後、2018 年から 2020 年まではスマートフォンの出荷増加によって全体は回復の方向に向かう予想しています。
スマートフォンの今後については、2014 ~ 2015 年に急増した SIM ロックフリー端末のユーザーにおいて第一次の買い替えブームが到来しそうなので、これによる出荷台数の増加に多少は期待できそうです。
Source : IDC
関連記事
週間ランキング
None Found