「XPERIA NEO」のQuadrantとLinpackスコア、Desireとのサイズ比較
MWC 2011での発表が確実視されている「XPERIA NEO」と呼ばれるSony Ericsson ”Hallon”のCPU情報やQuadrantスコア、Linpackスコアが公開されていました。
情報はMyAndroidLifeの記事で公開している写真から得たものです。端末はMT15i、それ自体試作機とされていることから、製品版とは内容が異なる場合があります。
上図はQuadrantからのシステム情報です。ARM v7、シングルコア最大1GHz、Adreno 205(GPU)を搭載していることから、SoCはXPERIA arcと同じくQualcomm MSM8255だと思います。システムレベルで認識しているRAMサイズは305MBです。Hardwareのところに”Mogami”と掲載されていますね。コードネームは”Hallon”ではない?
ディスプレイの解像度は854×480。3.5インチ~4インチと見られていますが、HTC Desireとサイズを比較した図からDesire(3,7インチ)とほぼ同じといったところでしょうか。端末サイズもほぼ同じに見えますが丸みを帯びている分、XPERIA NEOの方が小さいように見えます。ということはNexus Oneとも大体同じですね。
Linpackのスコアです。スコアは35.033とNexus One(34)、Desire HD(38)と同程度。
Quadrantのスコアです。前回紹介したときのスコアは1543、今回のスコアは1191と下がっています。Quadrant自体テストごとに大きくスコアが変動する場合もあるので、今回のスコアは参考にはならないと思います。ちなみに、Nexus Oneで1400前後、Desire HDで1700前後。
性能的には今のハイエンドな部類に入るので、もし€300程度とミッドレンジな価格で販売されるのならお買い得だと思います。
Source : MyAndroidLife
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