HT-03Aを「Wired Tether for Root Uses」を使ってルータ化(USBテザリング)
以前このブログでも紹介した無線LANを使ってのテザリング「Wireless Tether for Root Uses」を紹介しましたが、今度はPCとUSB接続してHT-03Aをルータ化する「USB Tether for Root Uses」をご紹介します。
今回利用したのは、HT-03AにカスタムROM「Super “D” v1.8」で、Super “D”に始めから収録されている「USB Tether for Root Uses」を利用しました。
このアプリを使ってUSBテザリングするためには、PC側にRNDISに対応したドライバを導入しておかなければなりませんが、android-wired-tetherのFAQで紹介されているHTC Syncツールをインストールすれば利用できるようになります。
HTC Syncをインストール後、PCを再起動しなければアプリを起動してテザリングを開始してもPC側がデバイスを認識しなかったのでPCの再起動は必須です。
利用するまでに若干準備しなければならないことが多いのですが、それが出来てしまえば後はアプリを起動してテザリングを開始するだけです。
USBテザリング中はHT-03Aをネットワークアダプタとして認識するため、ddmsを起動してデバッグすることは出来ません。スクリーンショットなども撮れません。
また、私の環境だけかもしれないのですが、一度USBテザリングのON/OFFを行うとPCを再起動させなければ続けてddmsを起動してもHT-03Aが認識されませんでした。
この現象はアプリやAndroidによるものなのか、OSやHTC Syncの同梱されていたドライバの問題なのか、はたまたAndriod-SDKによりもjなのかはよく分かりません。PCを再起動すれば問題は解消されましたが、利用には注意が必要だと思います。
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