Google Pixel 2のボディチェック、Pixelとも比較
Google Pixel 2 を入手したので、まずはボディチェックから行っていきたいと思います。この記事では様々なアングルから撮影した写真を使って Pixel 2 の細部と Pixel との比較をしてきます。
Pixel 2 は Pixel と同様に、台湾の HTC が製造したスマートフォンで、製品箱には「Designed by Google、Made in Taiwan」と記されており、FCC ID も「NM8G011A」と HTC 型番が記されています。
Pixel 2 と Pixel の設計は似通っており、外観や操作性もあまり変わりませんが、細部に所々変更が見られるほか、筐体の質感も若干変わっていました。
Pixel と並べてみると、Pixel 2 の方が縦に若干大きくなり、ステレオスピーカーも追加されましたが、ディスプレイは変わらない位置に配置されていることが分かります(ステータスバーとナビバーの位置がほぼ同じ)。
背面デザインもあまり変わらずといった感じなのですが、Pixel 2 のガラスパネルは指紋リーダーより上の領域から使用されるようになり、Pixel よりもガラスパネルの領域が少なくなりました。
Pixel 2 は金属素材のユニボディを採用していますが、カラーリングがペイントだということもあって持った時の手触りが大きく変わりました。Pixel はしっとり滑らかな質感ですが、Pixel 2 は目の細かいサンドペーパーのようにサラサラとした質感です。
リアカメラは本体から若干突出しています。出っ張りの大きさは iPhone ほどではありませんが、デスクやテーブルにそのままの状態で置くと、カメラレンズが擦れるのではないかと少し心配になります。
側面のボタンレイアウトは Pixel を継承していますが、素材が変わったのか、押した時の反発感が鈍くなったようです。
しかし、ナビゲーションボタンなどをタップすると鳴動するバイブレーターは改良されています。振動のパターンは Pixel よりも短くてシャープな感触に変わり、まるで物理的なボタンを押しているかのようです。他の機種で例えるなら Galaxy S8 に近いと言えます。タッチバイブに拘る私は Pixel 2 のバイブレーターにはかなり良い印象を持っています。
外装の一部仕様が変更されたことと少し軽くなったことによって、実際に Pixel 2 を持った時に少しチープな端末だなぁと感じることもありましたが、全体的には良い方向に改良されていると思います。
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