HTC Pyramidのベンチマークスコア(Smartbench 2011)
HTCのデュアルコアAndroidスマートフォンだと噂されている”Pyramid”が、ベンチマークアプリ「Smartbench 2011」の結果に表れていたそうです。
”Pyramid”には、第三世代SnapdragonのMSM8260が搭載されていると噂されています。MSM9260はデュアルコアCPUを搭載し、それぞれ1.2GHzで駆動します。次の図は、”Pyramid”と他のメジャーな端末とスコアを比較したグラフです。
上の青いグラフは「Productivity」という項目で、主にCPUのクロックやコア数によってスコアが変動し、下の赤いグラフは「Games」という項目で、グラフィック性能によってスコアが変動します。「Productivity」がAtrix 4GやOptimus 2Xと同じ傾向でシングルコア端末と比べて高いため、”Pyramid”にはデュアルコアCPUが搭載されていると考えられますが、1.2GHzで駆動するにも関わらずスコアはそれほど高くないようです。
「Gamesについて、MSM8260にはAdreno 205より2倍の性能だとされるAdreno 220が搭載されていますが、スコアはMSM8x55の30%ほどしか高くありません。
といっても、”Pyramid”はまだ開発中の端末でしょうから、スコア自体は参考にならないと思います。
Source : Smartphone Benchmarks Via : Phandroid
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