Qualcomm MSM8655を搭載した「HTC ThunderBolt」のベンチマークスコア
米Verizon、Qualcommは、Qualcommの最新Snapdragon「MSM8655」とLTEモジュール「MDM9600」を、Verizonの4G LTEネットワークで採用したことを発表しました。
それらは最近発表されたLTE対応のVerizon向け「HTC ThunderBolt」に搭載されており、動作クロックは1GHzクロックに設定されていますが、Qualcommの発表では1.2GHzまで上げることが可能だという。そのMSM8655を搭載したHTC ThunderBoltのベンチマークスコアが公開されていたので紹介します。
スコアはご覧のとおり1926です。これはDesire HDのスコアとほぼ変わりません。増えた分は、Desire HDのスコアから推測するとほぼI/Oスコアの増加分だと思います。
MSM8x55では、第一世代Snapdragon(MSM8x50)のCPUコアを搭載しているためか、CPUスコアはNexus Oneと大差ないように見えます。しかし、チップの製造プロセスが65nm→45nmと電力消費の効率が上がり、その結果、より少ない電力で動作させることができたり、第一世代より上位のGPU(Adreno 205)を搭載していることで3Dグラフィックスコアが伸びたりと、トータルで性能向上したことになります。
Siyrce : Verizon、AndroidSPIN
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