ブラウザアプリ「Opera Mini 6」と「Opera Mobile 11」がAndroidマーケットに公開、UIがタブレット向けに最適化されているなど
3月18日にOpera Softwareが予告していたモバイル向けOperaブラウザの新バージョン「Opera Mini 6」と「Opera Mobile 11」がAndroidマーケットに公開されました。それぞれ現在米国で開催中のCTIA Wireless 2011においてお披露目されました。
Opera Miniは自身でHTMLレンダリングエンジンを搭載しておらず、コンテンツはOperaサーバで独自形式に圧縮された(最大90%)データを受信して表示します。その仕組みによって表示速度を高速にするだけではなく、パケット通信料を抑えられるというブラウザ。一方、Opera Mobileはデスクトップ版Operaと同じHTMLレンダリングエンジンを搭載したフルブラウザです。
今回のアップデートにより、ページのスクロールやパン、ズームがより滑らかになり、操作性が向上しました。Opera Miniではリニアなズームに対応しています。また、アドレスバーの左に各種メニューが搭載されるようになったなど、タブレット向けにUIが刷新されています。さらにメニューに「共有」ボタンが追加されており、ページをTwitterやFacebookを使って共有しやすくなりました。
上図はMotorola XOOMでOpera Mobileを動作させた画面ショットです。
そして次の図はNexus SでOpera Mobileを動作させたときの画面ショットです。
関連記事
週間ランキング
None Found